夏の夜空を演出する「ペルセウス座流星群」が、11日から15日ごろまで出現する。
日本での最大の見ごろは13日の未明で、1時間に12~15個、場所によっては50個以上を見られそうだ。10日が新月のため、月明かりのない好条件という。
同流星群は、かつて彗星 がちりを残した場所を、地球が毎年8月に通る際に現れる。ちりが大気に入って燃え、ペルセウス座付近で光が放射状に広がる。1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と共に「3大流星群」と呼ばれる。
ペルセウス座は、真夜中には北東の空で、カシオペヤ座の少し下方にあるが、流星は夜空全体を広く見渡すと見つかりやすい。
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