2013/06/25

iPhone導入、NTT副社長が積極的な姿勢

NTTの株主総会が25日、都内で開かれた。子会社のNTTドコモについて、米アップル製端末「iPhone(アイフォーン)」を「導入しなくても良いのではないか」という株主からの質問に対し、渡辺大樹副社長は「当面の競争を打ち勝つ手段としてはあるだろう」と述べ、導入に積極的な姿勢を示した。

 一方、鵜浦博夫社長は、「ドコモが自主的に考えること。ユーザーの期待に沿うべく慎重に検討すると認識している」と答えた。

 携帯電話大手3社のうち、ソフトバンクモバイルとKDDI(au)は既にアイフォーンを導入しており、ドコモからこの2社へ顧客の流出が続いている。

ソニーが世界最大6.4インチ「Xperia」を発表

ソニーモバイルコミュケーションズは、6月25日、上海において今夏投入予定の大型スマートフォン「 Xperia Z Ultra」を発表した。
Xperia Z Ultraは、世界最大6.4インチの大型ティスプレイを採用。 薄さも世界最薄の6.5mmに仕上がっている。デザインテイストはXperia Z、Xperia tablet Zに近いものとなっている。
大きさはまさにXperia ZとXperia tablet Zの中間に位置する。ここ最近、スマートフォンより大きく、タブレットよりも小さい「ファブレット(Phablet)」という製品が出始めているが、まさに Xperia Z Ultraは Phabletを代表する機種となりそうだ。
電話として通話も行えるし、大画面でWebや動画の視聴も見やすい。タブレットとしては持ちやすいサイズ感になっており、解像度が1920×1080ピクセルのフルHDということで、映画であれば画面サイズにぴったりの表示で楽しめる。いま、7インチのタブレットが人気だが、それらに負けない迫力で映像を再生することができるのが魅力だ。
また、ディスプレイはソニーの「X-Realty for mobile」という超解像技術を採用することで、画像の失われている画素を復元し、もともとぼやけていたような動画もクッキリとした画質で再生できる。
CPUは最新の2.2GHzのクアルコム製Snapdragon800を採用。NFCを搭載し、防水・防塵性能も備える。
実際に Xperia Z Ultraを持ってみると、大きさの割にとにかく軽く感じ(重さは212グラム)、携帯性に優れている。 Xperia Z Ultraではペン入力に対応し、細いペンを使っての手書きメモもやりやすい。「タブレットとスマートフォンの2台持ち」をしている人であれば、これ1台ですべてのニーズを満たせる作りになっている。
日本での発売が期待されるが、残念ながら、いまのところ日本での展開は「未定」となっている。
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2013/06/22

米の人身売買実態報告 韓国は11年連続最上級ランク

【ワシントン聯合ニュース】米国務省は19日(現地時間)に発刊した世界の人身売買実態に関する年次報告書で、韓国を人身売買防止のため政府の関心と管理が最も優れた最上級ランクの国に分類した。
 韓国は2003年から11年連続で最上級ランクを維持した。
 しかし、依然として売春や強制労働を強いられる男性・女性の供給元となっており、経由地、最終目的地でもあると指摘された。
 また、ロシア、パキスタン、ウズベキスタン、中国、フィリピン、北朝鮮の男性・女性が労働や売春を強いられる事例があり、移住労働者が多額の借金を負わされるなど劣悪な状況に陥っていると説明した。
 ただ、韓国政府が人身売買根絶のための最低基準を満たす努力をしている点を高く評価した。
 国務省はこの数年間、韓国を最上級ランクに分類しながらも、売春や強制労働などを問題視し、ランクを引き下げる可能性を示唆したため、韓国政府は昨年、代表団を米国に派遣し働きかけを行ってきた。
 一方、国務省は今回の報告書で北朝鮮について人身売買防止のための最低限の基準を満たしていないだけでなく、改善の努力もしない最低級ランクの国に指定した。北朝鮮は2003年から最低級ランクにとどまったままだ。
 報告書は「北朝鮮は強制労働、強制結婚、性売買などを強いられる男性・女性・児童の供給元」と指摘しながら、10万~20万に上る政治犯を収容所に拘束していると説明した。
 北朝鮮を含む最低級ランクの国家は昨年17カ国だったが、今年は中国、ロシア、ウズベキスタンが追加され20カ国に増えた。
 このほか日本は人身売買防止のための最低基準を完全には順守していないという理由で主要8カ国(G8) のなかで唯一、2番目のランクを11年連続で維持している。 

見ろ!!これが在日タレントの一覧だ!!

見ろ!!これが在日タレントの一覧だ!!
GACKT:父親が朝鮮人。震災の義援金を韓国の会社の口座で集め、そのままドロン。過去に結婚した女も、正式に交際を発表した女も韓国人。韓国人の十八番芸のレイプも日本のキャバ嬢で敢行!

()内は本名です。

井川遥(趙秀恵)
優木まおみ(張真央美 )
木下優樹菜 (朴 優樹菜) 
上戸彩(朴彩) 
倉木麻衣(呉麻衣)
和田アキ子(金現子)
華原朋美(下河原朋美)
秋山成勲(秋成勲)
真木よう子(金森蓉子)
内山理名(玉井杏奈)
岩城滉一(李光一)
金村義明(金義明)
松井稼頭夫(朴和夫)
西条秀樹(李龍雄)
安田成美(鄭成美)
岡本夏生(李幸子)
都はるみ(李春美)
田中麗奈(鄭麗奈)
星野真里(李真里)
ソニン(成膳任)
松任谷由実(金玉子)
沢田研二(李研二)
原田泰造(金泰造)、
前田日明(高日明)
力道山(金信洛)
ジョニー大倉(朴雲煥)
張本勲(張勳)

その他にも、朝鮮人が経営するアップフロントに所属するタレントも、つんく・藤本美貴・石川梨華・松浦亜弥・以前いた加護亜依・後藤真希なども在日。当然、犯罪者の後藤真希の弟も。(石川梨華の親父は朝鮮総連の幹部)

玉山鉄二:韓国訪問の際、「3年ぶりに「母国」をまた尋ねて来た」と返事をし、「お父さんが韓国人」と明らかにした。

水原希子:母親が在日韓国人。

水沢エレナ(母親が韓国人)・高山都(父が在日2世)・中村ゆり(父親が在日3世で母親が韓国生まれ)


【確定はしてないが怪しいタレント】

橋下徹:この時代は独裁が必要だ!と唱え、常に人を威圧して北朝鮮のような自分を頂点とする独裁社会を築き上げようと政界に乗り出す。証拠もない従軍慰安婦問題を、あったものと断定して熱弁する朝鮮人的主張を繰り返す。

剛力彩芽・武井咲・安田美沙子:剛力は典型的な朝鮮人顔。武井は韓国人特有のツリ目。安田美沙子はKARAのスンヨンにそっくり。いずれも生粋の日本人とは思えない顔立ち。

ジャニーズではSMAP・香取慎吾と、嵐・櫻井翔・二宮和也:自身の番組で在日コリアンの聖域、新大久保にロケに出る。
着くや否や、香取はテレビを無視しておいしい。おいしい。とひたすら韓国料理を試食しまくり、櫻井と二宮は料理だけでなく、ただの一般の韓国人の店員に、自分達よりもカッコいい。とべた褒め。

草なぎ剛:韓国をこよなく愛し、日本人が絶対に食べる事の出来ない犬鍋を、朝鮮人が経営する犬鍋屋にプライベートで赴き食し、サインを置いて帰るほど。

LTE のパケット詰まり、au 版 iPhone 5 で最も顕著--MMD 調べ

MMD 研究所は、通勤・帰宅ラッシュ時におけるスマートフォンの Web 表示時間に関するインターネット調査を2013年6月10日~14日にかけて実施し、6月21日に結果を公表。山手線6駅で LTE(4G)を捕捉しているスポットにて、3キャリアの LTE 対応スマートフォンで通信を行ったところ、au 版 iPhone 5 で最も「パケット詰まり(パケ詰まり)」が顕著に見られたと

本調査は、JR 山手線で乗降客数が多い新宿・池袋・渋谷・東京・品川・新橋(6駅・12スポット)にて、通勤ラッシュ(7:00~9:00)・帰宅ラッシュ(17:00~19:00)時に各キャリアの iPhone 5 と Android 端末を使い、Yahoo!Japan のトップページが完全に開くまでの表示時間を各10回(計1,200回/端末)計測。使用端末は、au、SoftBank の「iPhone 5」、docomo「Xperia Z SO-02E」、au「HTC J butterfly HTL21」、SoftBank「AQUOS PHONE Xx 203SH」の5端末。

まず iPhone 5 で、Yahoo!Japan トップページが表示されるまでの時間を調べたところ、au 版が平均11.38秒、SoftBank 版が平均4.91秒となり、SoftBank 版が約6秒短かった。

朝夕別でみると、朝の7時~9時は au 版が8.97秒、SoftBank 版が4.42秒、夕方の17時~19時は au 版が13.79秒、SoftBank 版が5.40秒となり、ともに夕方のほうが表示されるまでの時間が長かった。調査駅別では、パケ詰まりの回数が多かった新宿駅・品川駅では表示までの時間が長く、au 版は2駅平均で18秒を超えた。

また、iPhone 5 のパケ詰まりの状況については、au 版が全1,200回調査中245回(20.4%)、SoftBank版が全1,200回中28回(2.3%)だった。なお、本調査において「パケ詰まり」は、Yahoo!Japan トップページが表示されるまでの時間が30秒を経過したものと定義しており、計測が出来なかったものは30秒に置き換えて「パケ詰まり」としてカウントしている。

続いて3キャリアの Android 端末で、Yahoo!Japanトップページの表示時間を調べたところ、全調査平均は docomoで6.19秒、au で2.98秒、SoftBankで3.95秒。docomo が若干表示されるまでの時間が若干長かったものの、iPhone 5 ほどの差は見られなかった。朝夕別は、朝の7時~9時は docomo が5.29秒、au が2.88秒、SoftBank が3.94秒。夕方の17時~19時は、docomo が7.09秒、au が3.08秒、SoftBank が3.96秒となり、こちらも iPhone5 同様にどのキャリアも夕方のほうが表示されるまでの時間が遅かった。

docomo、au、SoftBank それぞれの Android のパケ詰まりの状況については、docomo が1,200回中59回(4.9%)、au と SoftBank に関しては30秒以上のパケ詰まりは0回だった

世界に広がる「中国嫌悪」…秩序乱す国と離別へ舵を切れ

昨年はロシアフランスアメリカ中国韓国など大国や隣国が新体制への転換期・移行期となったが、日本も年内滑り込みでその仲間入り、「危機突破内閣」が始動している。安倍内閣を応援する一人ではあるが、対中政策に関する発言、「日中の互恵関係を発展させていく意志に変わりない」はどうしても気になる。これは総理の本懐なのか、それとも自公の媚中(びちゅう)派やら経団連、現状を考慮してのリップサービスなのか?
 核保有国の中国は、軍備拡大を続けながら世界中の領土・領海を侵犯&買収しまくり、歴史の捏造(ねつぞう)&反日キャンペーンに燃え、得意技は模倣と偽造、先進国に産業スパイを送り込み、サイバーテロの技術向上に努め、資源覇権に邁進(まいしん)し、自然を破壊し、毒食をばらまき、不衛生で、大気や河川を汚染し…(事実を列挙していくだけで気分がめいる)。
 そもそも、社会主義国の看板を掲げながら人民に富の分配をしようともせず、共産党幹部の実態といえば、汚職にまみれ巨額の不正蓄財とともに逃亡準備を進める“経済犯罪集団”なのだ。ちなみに庶民を含め、彼らの普遍的な価値観といえば「神様仏様」ではなく「カネ様」。そんなトンデモ国家の片棒を長年、担いできたのが日本…。
 世界では急速に「シノフォビア(Sinophobia)」という表現が拡散されている。「シノ=中国」「フォビア=嫌悪」で、直訳すると「中国嫌悪」。これは中国共産党への不信感、世界中に移住や観光して協調性ゼロ、声も態度もデカイ中国人への不快感などさまざまな意味を含む。
 安倍晋三首相の発言「世界を俯瞰(ふかん)しながら日中関係を考えることが大切」と、麻生太郎副総理・財務相の最初の外遊先がミャンマーだったことは“脱中国”政策の第一歩かなと期待しているが、日本の経済再生・信頼回復と並行して、世界の秩序を乱すだけの“ヤクザ国家”から足を洗い、話し合えば分かる“常識国家”との関係強化へと、ぜひとも舵(かじ)を切ってほしい

「日本の世話にならない!」 ファミマが韓国の街から消えた理由

韓国でもコンビニが相当増えている。日本式商法でお握りや弁当も定着化し客層も広がっているが、日本のような何でもありの生活密着型にはまだなっていない。韓国のコンビニは1989年5月のセブン-イレブンが第1号店だったが、そのビジネスは圧倒的に日本の影響下にあった。
 その後、国産系も登場し内外入り乱れて乱戦を展開。結果的に日本系のファミリーマートがシェア1位となり、次いで国産系のGS25、セブン-イレブンと続き、このビッグ3でだいたい落ち着いていた。
 ところが最近、トップのファミリーマートが突然(?)、街から姿を消した。あのおなじみの看板がまったく見えなくなった。いや、店の名前が「CU」に変わり、看板のカラーも紫になってしまったのだ。
 聞くと日本のファミリーマート(伊藤忠系)と合弁の韓国・普光グループが「もう日本にはお世話にならなくてもいい」と宣言し、独自の店名とカラーに変えてしまったというわけだ。
 独立に際し韓国側が「韓国のナンバーワンが日本のナンバースリーに学ぶことはない!」と言ったとか、ビジネスマンの間で話題になっている。今後も日本のコンビニ文化をせっせと参考にするに違いないが、韓国企業の“日本隠し”は昔からよくある。

韓国経済の生殺与奪権は日本が握っていると投資銀行家が指摘

人気ブロガーの「ぐっちーさん」こと、投資銀行家の山口正洋氏が初の著書『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』を上梓した。なぜ日本経済は世界最強なのか。
 今や日本人の、日本経済に対する評価は著しく低い。「日本は名目GDP国内総生産)で中国に抜かれた。中国経済にどんどん飲み込まれて、きっと生活は貧しくなる」と、多くの人は思い込んでいる。
 「かつて日本はGDPで独仏などをどんどん追い抜いていきましたが、今の独仏の国民が日本よりひどい生活をしているでしょうか。つまり、GDPのような全体の数字では国民の豊かさは示せないのです。そもそも、中国が経済成長を続ける一方で日本の成長がマイナスになっているならいざ知らず、GDP外貨準備高も増えている。日本経済は後退などしていません。
 それから、2011年10月、中国ではここ10年で初めて公示不動産価格が下落。なにがなんでもGDP成長率8%を死守してきたのに、2012年1~6月期はついに7.8%と8%割れとなったことに象徴されるように、中国経済のスローダウンはすでに始まっています。
 われわれ投資ビジネスの最前線では、中国離れが加速しています。中国に進出した多くの企業が、ルールをルールとも思わない中国企業に騙されて大損害を被り、“やはりアジアでパートナーを組むなら日本”と考えを変え始めています。かつてのジャパン・パッシングから、いまやジャパン・リターンなんですよ」(山口氏)
 では、お隣の韓国と比べてはどうか。最近も、「サムスンはパナソニックやソニーを圧倒している」と報じられているが。
 「どこが負けているのでしょうか。あれだけウォン安政策で国内インフレのリスクをとって輸出に傾注しているのに、対日貿易で黒字になったことは過去一度もない。東日本大震災でわかったように、日本からのコアパーツの輸出が止まれば、サムスンはスマートフォンの製造もできない。ウォン安・円高でどんなに購入価格が高くなっても日本製の部品が必要不可欠なんです。
 さらに、韓国はデフォルトを懸念してか、昨年10月に日韓通貨協定での緊急支援額の増額を要請してきて、日本はそれに応えて130億ドルから700億ドルへ増額している。これが韓国経済の信頼性にどれほど寄与しているか、言葉では言い尽くせないほどです。韓国経済の生殺与奪権は日本が握るといっていい」(山口氏)
 日本人はそろそろ“自虐経済観”を捨てるべきだ。

2013/06/21

筋ジストロフィー症状の原因物質を発見 神戸大

筋肉が徐々に衰える筋ジストロフィーの発症に、細胞内にあり、発汗のコントロールなど体内でさまざまな働きをする生理活性物質「プロスタグランディン」がかかわっていることを、神戸大大学院の竹島泰弘特命教授(小児科学)らの研究グループが発見し20日、発表した。オランダの医学雑誌「クリニカ・シミカ・アクタ」に掲載された。

 竹島特命教授は「プロスタグランディンによる炎症を抑える薬剤は多く存在しており、筋ジスの治療に役立つ可能性がある」と話している。

 筋ジスは遺伝子異常で筋力が低下する病気で、幼児期に発症。筋細胞の壊死(えし)と再生を繰り返して筋肉の萎縮(いしゅく)が進むが、発症の仕組みは十分に分かっていない。

 プロスタグランディンは血圧を安定させるなど多岐にわたる役割があり、筋肉の炎症や発熱にもかかわっている。研究グループが4~15歳の患者と健常者で、尿に含まれるプロスタグランディンの代謝物質を測定した結果、患者の代謝物質が増加し、歩行障害が進行する8歳以降で特に増えたという。

【中国経済崩壊】


中国、水増し統計相次ぐ 貿易統計は7兆円過大 工業生産額も 

中国で経済統計の水増しが相次ぎ発覚、公式発表への信頼性が揺らいでいる。工業生産を4倍近くに過大報告していたことも判明。政府は対応を迫られている。公表額は85億1千万元だったが、国家統計局が調べると、実際は22億2千万元しかなかった。 
2013/6/17 
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130617/fnc13061718170011-n1.htm





2013/06/03

iPhone導入の布石か?――ドコモ「ツートップ戦略」の効能と課題

5月15日の新商品発表会で、NTTドコモの加藤薫社長は、そう強調しながら右手で「2」を作った。まるで「ビクトリー (勝利)」のVサインのように。


 スマートフォンの普及が進み、購入ユーザー層がこれまでのハイエンド層から一般ユーザー層に変化する中、最大手のNTTドコモが打ち出した販売戦略により国内スマートフォン市場に波紋が広がっている。ドコモのツートップ戦略とは何か。そして、どのような影響を及ぼすのだろうか。

●大量調達と重点的な広告宣伝で、売りやすい環境を構築

 既報のとおり、NTTドコモがこの夏商戦に投入した「ツートップ戦略」は、同社の端末販売戦略を抜本から変えるものだ。

 ドコモはこれまでメーカー / モデルごとに大きな差を付けないことを良しとしてきた。“結果的に”その時々によってヒットモデルが生まれ、商戦期ごとにメーカーの勝ち組・負け組が分かれることはあっても、建前としてはすべてのメーカーを公平に扱い、商品ラインアップ全体が「護送船団」を組むように配慮した販売戦略をとってきたのだ。

 しかし、今回は違う。ドコモがこの夏商戦に掲げた「ツートップ」の販売戦略では、特定メーカーの特定のモデルを優遇する方針に転換した。今期ツートップに選ばれたのは、ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia A SO-04E」とサムスン電子製の「GALAXY S4 SC-04E」。両モデルは新商品発表会で加藤社長自らツートップと評して大々的にPRしたほか、この2機種だけに適用される様々な特別割引が設定される。ドコモを挙げて販売を後押しするのである。

 端末の調達規模もケタ違いに大きい。日本の携帯電話 / スマートフォン業界では、通信キャリアがメーカーから端末を仕入れて(調達)、ユーザーに販売する方式が主流だ。この際にメーカーの業績を左右するのが、「キャリアがどれだけの調達を行うか」である。

 複数の関係者によると、今回ツートップに選ばれたGALAXY S4 SC-04EとXperia A SO-04Eに対し、ドコモは100万台前後の調達を行う方針だ。少なくともツートップのうち1機種は、100万台以上の調達になる模様である。一般的には「100万台が売れれば大ヒット」の国内市場において、すでにこれだけの規模の調達が計画されているのは破格のことだ。しかも、年間を通じて最もスマートフォンが売れる春商戦ではなく、夏商戦のモデルでこれほど大規模な調達を行うのは異例である。

 特別扱いは広告宣伝やマーケティング、販売の現場でも行われる。前出の加藤薫社長が「どのスマホを買うか決めかねているユーザーにおすすめできるのがこの2機種」と話すとおり、ドコモは大量調達したこの2機種を大々的にプロモーションし、イチオシ製品としてユーザーに勧める。販売価格も安く設定しているため、店頭でも「薦めやすく、売りやすい環境が整っている」のだ。

●ツートップは「最良の選択」か?

 「ツートップとして大々的に宣伝されたため、GALAXY、Xperiaのどちらも認知度が上がった感じですね。どちらも『指名買い』が以前よりも増えました。あまりスマートフォンに詳しくないお客様の場合ですと、『ツートップ(GALAXYとXperia)のどちらがお奨めか』というように質問されます」(大手家電量販店 幹部)

 鳴り物入りで始まったドコモのツートップ戦略だが、Xperia AとGALAXY S4が出そろった5月最終週の滑り出しは上々。各販売店の声を聞いても、"手応え"はあるようだ。

 しかし、その一方で、ツートップ戦略への危惧があるのもまた事実だ。一部の販売店からは「(ツートップとなった)GALAXYとXperiaの初動はいいが、他メーカーの夏モデルの引き合いはむしろ減っている。総需要そのものは変わらず、単に売れ筋が偏るだけで終わるのではないか」という声も聞こえてくる。

 さらに今回ツートップとして選ばれた2機種が、本当に今の市場環境やユーザーニーズに合致しているか、という課題もある。

 現在、スマートフォンの主な購入者層は「携帯電話からスマートフォンに初めて買い換える一般層」に移ってきている。グローバルなハイエンドモデルよりも、日本のケータイユーザーのニーズをうまく取り入れた"ケータイっぽいスマートフォン"が求められているのだ。そう考えて今夏のラインアップを見渡すと、ツートップとなったSONYのXperia Aに加えて、シャープの「AQUOS Phone Zeta SH-06E」やパナソニック モバイルの「ELUGA P P-03E」も魅力的で今の市場環境に合致している。とりわけAQUOS Phone Zeta は低消費電力・高解像度のIGZO液晶搭載に加えて、端子部分をフタで覆わなくても防水性能を実現するキャップレス防水に対応。製品としての出来栄えは、GALAXY S4やXperia Aよりも日本のケータイユーザーのニーズに合致した優れたスマートフォンとなっている。しかし、同機は「ツートップに選ばれなかった」という一点で、販売現場では不利な扱いをされてしまうのだ。これはもったいないことだと、筆者は思う。

●ドコモの「ツートップ戦略」は、iPhone導入の下地にもなりうる

 ドコモは今回のツートップを販売戦略の大きな転機と位置づけており、MNPによる顧客流出を止めるための切り札としている。とりわけドコモの顧客流出の原因になっている“iPhone 5対抗”という意味合いが強い。最初のツートップに、グローバル市場でのAppleのライバルであるサムスンと、国内市場ではAppleに比肩するブランド力を持つソニーを持ってきたのもそのためだろう。ツートップ戦略が、まずはiPhone 5に対抗するための措置であることは間違いない。

 その一方で、今回のツートップ戦略は、ドコモがiPhoneを受け入れるための下地にもなる。

 Appleは、iPhoneの取り扱いキャリアに対して、「iPhoneを他社製スマートフォンよりも優遇して販売すること」を前提条件としていることで知られる。Appleのブランド力を最大化するために、あらゆる場面で“特別扱い”を求めているのだ。

 これまでのドコモであれば、すべてのメーカーを公平に扱うことが建前だったため、この「iPhoneを優遇すること」は受け入れにくい条件であった。だが、今回のツートップ戦略で、ドコモが推すメーカー / モデルは、大手を振って広告宣伝から販売価格まで特別扱いで優遇することができるようになった。そのため近い将来、ドコモがiPhoneを導入することになった時に、今回のツートップ戦略を前例にしてAppleを優遇することが可能になったという見方もできるのだ。

 ドコモがiPhoneをいつ取り扱うのか。

 その正確な時期は分からない。しかし今回のツートップ戦略の導入を始め、ドコモがiPhoneを取り扱うためのハードルは、次第に低くなってきている。他方でApple側にとっても、ドコモの持つシェアの価値が相対的に上がってきているのは確かだ。2年以内に「その日」が来る可能性は、これまでよりも飛躍的に高まっていると予想している。

 月々サポートの割引を最大限受けるためには、24カ月間、同一の機種を使い続ける必要がある。ドコモ版iPhoneを待っているユーザーにとっては、悩ましい状況になってきていると言えそうだ。

2013/06/02

iPhone 5S? 廉価版? Macはマイチェンあり? 6月10日開催のWWDC、現時点までの噂をまとめてみました

もう~い~くつね~る~と~WWDCィ~♪

今年のWWDCは6月10日から14日までサンフランシスコで開催されます。注目すべきはやはりティム・クックによるプレゼン。果たしてどんなサプライズが飛んでくるのでしょうか? ワクワクが止まりません。

【他の画像】

うっひゃ~! マジで~!! って驚きすぎてぶっ倒れてしまわないように、「WWDCで出るんじゃないか?」とか噂されているさまざまなアイテムの現時点までの噂をまとめてみました。みなさんもぜひ心の準備としてお読みください。


【iPhone系の噂。iPhone 5Sは発表されるか? 廉価版iPhoneは?】

■次世代Retinaが搭載されるかも?

次期iPhoneの噂は耐えなく報じられています。その中でも特に目を引いたのが、次世代Retinaを搭載するという噂。これまでの73万ピクセルから150万ピクセルへと2倍の密度になるかもしれないという情報が飛び込んできています。これにともない、iPhone 5Sではベゼルがさらに狭くなり液晶が大きくなるかもという情報。ソースは中国のニュースサイトなので、信ぴょう性は......どうでしょ?

・【噂】iPhone 5Sはこれまでの2倍のピクセル数、150万画素の高解像度ディスプレイを搭載?


■ホームボタンが廃止されて指紋認証が追加される?

指紋認証に関する噂も絶えません。騒がれ始めたのは去年の夏にアップルが指紋認証技術プロバイダを買収したことから始まります。その後、指紋認証を使ったアンロックの特許を提出したことから、次期iPhoneではこれが利用されるのでは? という予想が立てられています。

これにともない、ホームボタンが廃止され、センサーボタンになるとかという噂も。ありえない話では無さそう。しかし、これまで無印からSへのマイナーチェンジで大幅にデザインが変更されたことは無いので、5Sでの搭載はちょっと望み薄かもしれません。


■カラーバリエーションは増えそうです

5SではこれまでのiPhoneには無かったカラバリの話が盛んに登場しています。噂では既存の2色に加えて、ブロンズもしくはゴールドが追加されるという説があります。アナリストの分析のみならずSIMトレイが流出しており、確かに現存しているiPhoneのカラーとはまた違った配色。これはちょっと信ぴょう性高そうな話題ですね。皆さんはもしカラー増えたら新色に飛びつきます?


■廉価版iPhoneの存在は確定か?

廉価版iPhoneも同時に話題になっていますよね。どんな姿になるのか? はまだ定かではありませんが、一貫してiPod touchのように多色展開になるという話はブレません。カラーバリエーションに関しては「Macお宝鑑定団」が独自情報を入手しており、それによると「ネイビー、ゴールド、オレンジ、ホワイト、グレー」、もしくは「ホワイト、ピンク、グリーン、ブルー、イエローオレンジ」というカラバリになるとの情報が。

また、テクノロジー系ブログで周辺機器メーカーでもある「TACTUS」によりリークされた廉価版iPhoneとされる物体はホワイトでした。これが裏付けとなるかは......まだわかりませんね。


■iOS7はデザインが一新される

こちらはほぼ確定でしょうか。アップル系の話題を取り扱う海外ニュースサイト「Apple Insider」によるとティム・クックが「iOS7では大きく設計が変わる」という発言をしたと報じています。さらにそのデザインにはジョナサン・アイブが関わっているとか。

して、どんな変更が行われるのか? という所がキーですよね。現時点の噂だとフラットなデザインになるという説が濃厚です。


この他にも

・CPUはA6Xになるんじゃないか?
・カメラ性能が1300万画素にアップするんじゃないか?
・LEDフラッシュが2個でデュアルフラーッシュ!

などなど、さまざまな情報が飛び交っています。果たしてどのくらいの「信頼できる情報筋」が本当に信頼できたのか? WWDCで明らかとなります。


って、ちょっと待った! そういえば、WWDCで新型iPhoneが発表されるなんて誰も言ってない!! というわけで、これも確定情報ではありません。海外ニュースサイト海外のニュースブログ「BGR」によると、WWDCではMac関連やiOS7の発表にとどまり、iPhoneやiPad関連のイベントは9月になるのではないか? という予想もたてられています。

また、「日刊工業新聞」によりますと、6月から次期iPhoneの液晶パネルがシャープの亀山第1工場で量産が開始されるという情報も。量産開始時期を考えると、リリースは後ろへとずれ込んでいる可能性もありますよね。ひょっとしたらWWDCでは「ごめん、その話はもうちょっと先なんだ」って上手くはぐらかされちゃうかもしれません。


【iPad系の噂。いよいよモデルチェンジで薄くなる!?】

■iPad 5、薄くなりそうです

iPad miniが出てからすっかりiPad使わなくなってしまいました。だって重いんだもん......。しかし、次期iPadはどうやらiPad miniと同じ薄型デザインとなる線が濃厚です。

「正当なものであることを確認できない」とされていながらも、同様のデザインのバックパネルが複数の筋からリークされていることから、現実味の高い噂です。しかし現状これ以上の話題が出てきていないため、WWDCで発表される可能性は今のところ50%くらいでしょうか? もしかしたらiPhoneとまとめてずれ込むかもしれません。


■iPad mini2はRetina搭載になる!(といいな)

iPad miniもテコ入れされる可能性が。「MOBILEAKS」よりリークされた次期iPad miniとされるレンダリング画像では、ベゼルの幅がさらに狭くなっています。また、スペック面も触れられており、「2048x1536ピクセル/324 ppi」であるとのこと。ついにRetina化ですね!

ベゼルサイズの変更はさておき、Retina搭載はみんなが待ち望んでいた進化ではないでしょうか。しかし、そうなるとやはりバッテリーの問題が気になってきます。大丈夫なのかな?


【Macのマイナーチェンジはほぼ確定か?】

■MacBookのCPUは「Haswell」に置き換わる!

Appleのサプライチェーンからの情報によると、WWDCではリニューアルされたMacBookが発表されると言われています。して、どんな変更が加えられるのか? というと、やはりインテルの次世代CPU「Haswell」の搭載でしょう。

「Haswell」ではGPU処理能力の向上や省電力化が強化されています。1日中使うことができる! とかGPUの性能が2倍! とか言われています。さすがにこれは盛り過ぎだとしても、およそ1.5倍程度の性能アップと省電力化が図られているようですね。MacBookには最適なCPUではないでしょうか。時代の流れから考えて、このHaswellモデルの登場はほぼ間違いないでしょう。時期的にもWWDCでの発表はちょうど良いタイミングです。


■MacBook AirはRetina化されるか?

ありえない話では無い......とは思います。MacBookProの13インチモデルが内蔵GPU(Intel HD Graphics 4000)にもかかわらず、Retinaでの表示に対応していることからすると、スペック的にはMacBook Airにも十分搭載できるはずです。

ただしここには2つ、大きな問題があります。

1:Airの薄っぺらいボディでRetinaを長時間使えるか?
2:MacBook Proとの差別化が図れなくなる

前者はマイナーチェンジで搭載されると言われているHaswellならGPUも強化されて省電力性能も上がっているため、何とかなりそうなラインですが、問題は後者。13インチAirがRetinaになっちゃったら13インチProさんの立場が危ういことに。CPUとメモリ量の違いだけでは差別化は難しい気がするんですよね。

いや、これはあくまでも僕の見解なので実際の所どうかはわかりませんけどね。台湾系サプライヤーの話によると、Airの11インチ、13インチ両モデル共にRetina化されるという噂もあります。

みなさんはどう思いますか? 個人的には、同じタイミングで13インチProさんもぶっちぎりな進化を遂げてくれないかぎり、AirにRetinaは無いかな~とか思ってたり。まぁ、Retinaで出てくれたら飛びつきますけどね、確実に!


■デスクトップ機は何かが変わる?

iMac、Mac miniもまたHaswell搭載モデルへとマイナーチェンジされるかもしれません。特に内蔵GPUで頑張っているMac miniにとってはHaswellのGPU能力は渡りに船。ただし、WWDCより後ろにずれ込む可能性も大いにあります。

海外ニュースサイト「MacRumors」ではKGI証券のアナリストによって予想された今年のアップル製品のロードマップが公開されています。これによると第三四半期にはiPhone 5SやiPad 5、iPad mini2、MacBook AirやProの登場が予想されていますが、iMacやMac miniに関しては第4四半期へとずれ込むだろうと予想を立てています。

確かに、ついこの前薄くなったばっかりのイメージがあるので、もしかしたらマイナーチェンジは年末となるかもしれませんね。あと、そろそろMacProさんを誰かなんとかしてあげてください。


さてさて、リーク情報に混じってちょこちょこっと個人的意見も入っていますが、現状の「噂」を精査するとこんな感じでしょうか。全体的には注目度が高いだけあって、iPhoneはかなりの情報が出ていますね。またMac系の話題も気になる所です。噂のHaswellを早く体感したい! 

WWDC当日はリアルタイム翻訳を行なうので、ぜひモニターの前にかじりついてくださいね! 一緒にお祭りを楽しみましょう!!