2010/08/17

子ども350万人に感染の危険=洪水被害のパキスタン―国連

大規模な洪水により飲料水が汚染され、伝染病流行の恐れが高まっているパキスタンで、約350万人の子どもが感染の危険にさらされていることが分かった。米欧メディアが16日、国連人道問題調整事務所(OCHA)報道官の話として伝えた。
 同報道官によると、約600万人がきれいな飲み水を必要としているが、資金不足のため100万人にしか供給できていない。洪水による直接の被害が収まっても、食料や飲料水の不足、不衛生で犠牲者が増える可能性があるという。 

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