2014/06/08

世界経済、14年は3%成長-内閣府の見通し 

内閣府は7日、海外経済動向の報告書「世界経済の潮流」を発表し、2014年の世界経済の成長率が「おおむね3%」になるとの見通しを示した。米国、欧州経済の持ち直しによって「緩やかな回復が続く」と予想した。リスク要因としては、米国の量的金融緩和政策の縮小などを挙げた。
 米国は雇用の改善や住宅価格、株価の上昇を背景に緩やかな回復が持続するとし、2%台後半の成長を予想した。欧州の景気は、英国やドイツがけん引して持ち直しの動きが続くとし、1%程度の成長を見込んだ。

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