2014/06/29

韓国人の「ごみ拾い」は試合内容次第?出来が良ければ拾い、悪ければほったらかし…女子大生「恥ずかしくなった」

2014年6月27日、新浪体育によると、韓国メディア・ニューシースは「韓国国民の素養とワールドカップ(W杯)での韓国代表の 
試合内容は比例している」と伝えた。 

 韓国代表は、ブラジルW杯のグループリーグ(GL)第3戦でベルギーに0-1で敗れ、敗退が決まったが、第2戦のアルジェリア戦 
よりもずっと良いプレーを見せた。ソウル江南地区の街では、韓国のサポーターたちが両手にごみ袋を持ち、秩序をもって行動 
していた。彼らが去った後の路上には、ほとんどごみが見当たらなかったという。ある24歳の女性は、「市民意識と責任感があれば、 
ごみを片付けるのは当然のこと」と話した。 

 この日の状況は、GL第1戦のときの状況とほとんど同じだった。第1戦の結果は引き分けだったが、韓国代表の積極的なプレーは 
国民を満足させ、サポーターたちに自らごみを拾わせたのだ。しかし、第2戦でアルジェリアに惨敗した後はひどい状態で、“市民意識” 
などまったくなく、サポーターが去った街にはごみが散乱していた。現場でサポーターの代表がごみ袋を配っても、まったく用を 
なさなかった。それどころか、ごみ袋自体がごみと化した。 

 ある清掃員の女性はベルギー戦の後の街の様子について、「今日のごみはアルジェリア戦のときよりずっと少ない。きっと今日の 
試合内容が良かったことと関係があるのね」と話した。また、ある女子大生は「フェイスブックやツイッターで、アルジェリア戦の試合後 
のごみを見て、恥ずかしくなった。外国人の韓国に対する印象が悪くなるのではと心配した」とし、「ごみの清掃は韓国市民としてやる 
べきこと。試合は試合。韓国国民には成熟した国民意識を持ってほしい」と語った。

0 件のコメント:

コメントを投稿