2010/09/15

<ソニー>ウォークマン3シリーズ12機種発表

ソニーは15日、携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」3シリーズ12機種を発売すると発表した。ウォークマンが自動的にお勧めの曲を選ぶ「おまかせチャンネル」や、本体で試聴できる新機能を付けた。10月9日以降順次発売する。また新シリーズのうち2シリーズでオリジナルモデルを展開し、9月下旬以降先行予約販売を始める。視聴機能について、レーベルゲートは10月9日、ウォークマン向けに「ちょい聴きmora」サービスを開始。利用者はアーティスト、ジャンル、人気ランキングなどに基づいた試聴曲1パック(10曲)を4種類までウォークマンに転送できる。利用にはアプリと登録が必要。

 すべての機種に、歌詞表示機能「歌詞ピタ」の楽しさをさらに広げる「カラオケモード」、気分や時間帯などに合わせて、ウォークマンが自動的にお勧めの楽曲を選曲する「おまかせチャンネル」、ウォークマン本体でいつでも手軽に試聴曲が楽しめる「ちょい聴きmora」機能など、音楽の楽しみを広げる機能を新たに搭載した。

  新発売の機種はAシリーズ「NW-A855」「NW-A856」「NW-A857」の3機種▽Sシリーズ「NW-S754」「NW-S755」「NW-S756」「NW-S754K」「NW-S755K」の5機種▽Eシリーズ「NW-E052」「NW-E053」「NW-E052K」「NW-E053K」4機種。

 Aシリーズは約7.2ミリのスリムな本体に、ソニーの高級ステレオアンプなどにも搭載しているフルデジタルアンプ「S-Master」をはじめとする高音質技術、2.8型ワイド有機ELディスプレイ、さらに最大64GBの大容量フラッシュメモリー内蔵など、高音質・高画質・大容量を凝縮したハイエンドモデル。従来からの「ブラック」「ホワイト」に加え、新色「ロゼピンク」を追加した。

 Sシリーズは、Aシリーズと同じく、周囲の騒音を約98.0%除去し、「電車・バス」「航空機」「室内」モードの中から環境に応じて選択可能な「デジタルノイズキャンセリング機能」を搭載。本体と統一されたデザインの専用スピーカーを付属した「NW-S750Kシリーズ」は、屋内外でより手軽に音楽を楽しめるという。

 Eシリーズはコンパクトなプレートタイプのボディに、1.4型高精細カラー液晶や独自の高音質技術を新たに搭載した。本体と統一されたデザインの専用スピーカー付属モデルを好みに応じて選択可能。専用スピーカーは直径わずか57ミリとコンパクトながら、最大出力500mWを実現し、スピーカー下部から音楽が広がる。

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