2014/07/15

【韓国】 サムスンの独自OS「Tizen(タイゼン)」搭載のスマホ、再び発売延期に




サムスンの独自OS「Tizen」搭載のスマホ、再び発売延期に=中国メディア 
韓国のサムスン電子は11日、同社の独自OS「Tizen(タイゼン)」を搭載する予定のスマートフォン「Samsung Z」の発売を延期すると発表した。中国メディアの新浪科技が報じた。

サムスンが6月初旬に発表した「Samsung Z」は、オープンソースのOS「Linux」をベースとしたサムスン独自のOSタイゼンを搭載しており、4.8インチのHD スーパーAMOLEDディスプレイを採用している。

新浪科技は「サムスンはSamsung Zの発表時に2014年第3四半期にまずロシアで発売し、次いで各市場に投入すると宣言していた」と紹介。さらにサムスンがダウンロードサービス「Tizen Store」を通じてアプリケーションを販売すると発表していたことを紹介した。

続けて記事は、Samsung Zが7月10日にロシアで発売される予定だったが、サムスンが発売を延期すると発表したことを紹介。さらに発売日は未定としたことを伝えた。

サムスンは当初、2013年に日本でSamsung Zを発売する予定だったが、14年6月に延期したうえでロシアでの販売に変更した。

サムスンは当時、日本での販売を取りやめたことについて「市場環境が良くないため」としていた。

記事は業界関係者の発言として、サムスンがSamsung Zの発売を再び延期した理由について「Samsung Zの競争力が欠けているため」と伝え、タイゼンスマホを改善して競争力を持たせない限り、「“市場環境が良くないため”として取りやめた日本での販売が、世界的な規模で“市場環境が良くない”ことに発展する可能性もある」と伝えた。

2014/07/13

「帳簿操作ももう限界…悔しいニダ!」韓国のGDP 5年連続で世界14位にとどまる




昨年の韓国経済の規模が5年連続で世界14位にとどまったことが13日、分かった。今年から新しい国民経済計算体系が導入されたが、韓国経済の順位には変化がなかった。 

 世界銀行の世界開発指標(WDI)と韓国銀行(中央銀行)によると、昨年の韓国の名目国内総生産(GDP)は1兆3045億ドル(約1296億円)で、5年連続世界14位だった。 

 韓国銀行が今年から導入した新基準で韓国経済の世界順位が発表されたのは初めて。韓国銀行がソウル外国為替市場のレートを適用し算出した昨年の韓国の名目GDP(米ドルベース)は1兆3034ドルだった。 
新基準が適用されたGDPは、基準年を2005年から2010年に変え、研究開発(R&D)支出を無形固定投資(知的財産権)に編入するなど、GDPを増やす効果を出した。2010年を基準とした名目GDPは7.8%増加した。 

 ただ、韓国のGDPの世界順位はこれといった変動がなかった。新基準を反映させた韓国の名目GDPの順位は、 
2000年と2001年が12位、2002~2004年が11位で、2005年は10位まで上昇するが、2006年は11位、2007年は13位、2008年は15位と下がり続けた。2009年からは14位と横ばいが続いている。 

 昨年の名目GDPの世界トップは米国(16兆8000億ドル)だった。次いで、中国(9兆2403億ドル)、日本(4兆9015億ドル)、ドイツ(3兆6348億ドル)、フランス(2兆7349億ドル)、英国(2兆5223億ドル)、 
ブラジル(2兆2457億ドル)、ロシア(2兆968億ドル)、イタリア(2兆713億ドル)、インド(1兆8768億ドル)が10位以内に入った。