2014/01/11

南スーダンの韓国軍、小銃弾1万発を陸自に返還

韓国国防省当局者によると、南スーダンで活動する韓国軍は10日、陸上自衛隊から昨年12月23日に国連を通じて提供を受けた小銃弾1万発を、陸自側に返還した。

 補充の弾薬が届き、必要がなくなったためという。

 韓国では、安倍首相の昨年12月26日の靖国神社参拝直後から、銃弾を返還すべきだとの声が上がっていた。

房総半島沖で「スロー地震」観測 M4規模の地震に注意を

  防災科学技術研究所は10日、千葉県の房総半島沖で今月に入り、プレートの境界がゆっくり滑る「スロー地震」を観測したと発表した。

   関東地方では、「フィリピン海プレート」と呼ばれるプレートが日本列島の下に年間3センチの
速度で沈み込んでおり、陸側のプレートとの境界が滑ることによって巨大地震などが発生する。

   「スロー地震」はこの境界が1週間かけて10センチほどずれ動く現象で、これ自体は地震波を出さないが、マグニチュード(M)4〜5程度の地震を伴うという特徴があるという。

   房総半島沖で観測されるのはおよそ2年ぶりで、1月2日頃から滑り始め、すでに周辺でM4程度の地震が数回起きている。

   同研究所は「スロー地震の滑りがしばらく続く可能性がある」と指摘し、今後も念のため注意が必要としている。