政府の地震調査委員会は11日、東日本大震災の大地震の影響が続いており、神奈川県の三浦半島断層群でも地震の発生確率が高まった可能性があると発表した。同断層群が活動した場合、地震の規模は最大マグニチュード(M)6.7以上、横須賀市や横浜市などで最大震度7と予想され、従来は今後30年以内の発生確率が最大11%と評価されていた。この数字が具体的にどの程度高くなったかは不明だが、断層が動きやすくなったと考えられるという。
大震災の影響で地震発生確率が高まった可能性があるのは、6月9日に発表された宮城・福島の双葉断層、埼玉・東京の立川断層帯、長野の牛伏寺(ごふくじ)断層に続き4カ所目。
牛伏寺断層近くでは6月30日にM5.4、最大震度5強の地震が発生。国土地理院によると、長野県松本市の全地球測位システム(GPS)観測点が北東へ1.3センチ動く地殻変動があったが、牛伏寺断層との関係ははっきりしていない。
大震災の余震は減少傾向にあるが、M6.0~6.9の余震は5月が1回に対し、6月は4回発生。M7級は5、6月はなかったが、今月10日に三陸沖でM7.3、最大震度4の地震が起き、岩手と福島で最大10センチの津波が観測された。
阿部勝征委員長(東大名誉教授)は記者会見で「余震活動はだんだん弱まっているが、むらやぶり返しがあり、今後もM7クラスが起きることがある」と注意を呼び掛けた。
2011/07/12
iPhone対Android搭載端末 勝つのはどっち?
スマートフォン(高機能携帯電話)の代表格が、米アップル社のiPhone(アイフォーン)と、Android(アンドロイド)搭載端末です。両者の競争は激化していますが、どちらが優位なのでしょうか。
両者の違いは、単純に言えばOSの差です。iPhone に搭載される「iOS」は、アップル社製パソコン用OSの携帯版。マルチタッチパネルや加速度センサーなどを採用し、斬新な操作感でブームを巻き起こしました。「App Store」から自由にアプリ(ソフト)を入手できますが、ダウンロード数は、7月初めに150億本を突破しました。
一方の「アンドロイド」は、米グーグル社が開発したもので、誰にでも無償で提供されています。そのため、端末メーカーがこぞって採用しました。
この構図、かつてパソコンの世界で、米マイクロソフト社とアップル社がOSの開発・販売競争を繰り広げていたのとよく似ています。
この時もアップル社は自社製OS+ハードウエアにこだわり、世界的なシェアではウィンドウズ陣営の後塵を拝しました。パソコンの世界ではウィンドウズの牙城を切り崩せなかったアップル社が、スマートフォン市場でも同様の手法にこだわっているのが興味深いですね。
iOSが先行し、アンドロイド搭載端末が追う構図ですが、国内シェアでは、2010年度、アンドロイド搭載端末の出荷台数が、初めてiPhoneを超えました(57.4%対37.8%)。
では、最後に勝つのはどちらか。iPhone独特のデザイン、操作感、アプリの豊富さはいまだ優勢ですが、日本国内ではソフトバンク独占なので、キャリアーを乗り換えなければならない人もいるでしょう。
一方、アンドロイド搭載端末は、主要3キャリアーが提供しているので、機種やサービスの比較ができるのがメリットです。
デジタル・ネットの世界は、「誰でも使っている方に流れる」のが基本。数の優位が絶対的と考えると、今後はアンドロイド搭載端末の優勢が続きそうです。
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