2014/01/23

【中央日報】オバマ大統領の日本を始めとするアジア歴訪予定は“韓国抜き!?”...そんなこと有りか?

★オバマ大統領が韓国を抜いてアジアを歴訪するだろうか 
4月に予定されたオバマ米大統領のアジア歴訪日程はまだ公表されていないが、ワシントンの専門家は 
オバマ大統領が日本は確実に訪問するとみている。台風30号で大きな被害を受けたフィリピンも訪問 
する可能性がある。インドネシアやマレーシアも歴訪国に含まれるかもしれないという観測だ。 

目を引くのはここに韓国と中国が抜けている点だ。しかし中国の場合、今年秋にアジア太平洋経済協力 
会議(APEC)首脳会議が予定されているため、オバマ大統領の訪問は既成事実と変わらない。 
なら、韓国はどうか。4月のアジア歴訪でオバマ大統領が韓国を訪問しなければ、朴槿恵大統領を深く 
落胆させるだろう。アジア太平洋地域の他の両友好国は訪問しながら一国だけを除くのは、実際には 
想像しがたいことだ。 
韓日関係が悪化し、北朝鮮がいつ挑発をするかも分からない現在のような状況であるだけに、なおさらだ。 
米国の有名な映画監督ウディ・アレン氏はこう述べている。「人生の80%はただ(その場に)現れることだ」。 
オバマ大統領は韓国に姿を現す必要がある。米共和党のマルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州)はこの論理 
をよく理解しているようだ。米上院の浮上するスター政治家であり、強大な外交委員会所属のルビオ議員は 
今週、初めてアジアを訪問する。ルビオ議員が訪問する3カ所は日本、フィリピン、そして韓国だ。アジアでの 
米国の核心同盟3カ国を訪問するということだ。 

オバマ大統領が4月に訪韓することになれば、まずは処理すべきことが多い。朴大統領とオバマ大統領は 
新年に入り、両国同盟関係に内在するリスクを直視しなければならない。韓米同盟関係を漂流するよう 
放置するところから始まるリスクだ。これはあってはならないことだ。両国は2012年と2013年に終えられ 
なかったことが非常に多いからだ。 

…中略… 

最後に、オバマ大統領が4月に韓国を訪問する場合、この時期は北朝鮮の挑発の余波が残っている時期 
である可能性が高い。核実験、ミサイル発射、通常兵器による挑発など、さまざまな形が考えられる。 
したがって同盟としての強い団結と抑止力を見せる必要性がある。 
上で言及した懸案のうち、どれ一つも合意できない場合、両国の信頼関係と韓米同盟のイメージに大きな 
打撃を与えかねない。しかし現在、合意に達したのは防衛費分担金協定しかない。 

首脳会談は動力を与えられるイベントだ。両国首脳が4月に会うと考えれば、韓米政府はこの懸案に合意 
するため慌ただしく動くだろう。 
両首脳が会って議論する政策を用意するためだ。こうした脈絡でオバマ大統領が4月に韓国を訪問すれば 
これは韓米同盟関係でまだ片付いていない懸案を処理できる良い機会になるだろう。

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