2014/01/25

韓国ソウルが“苦肉の策”、日本人客急減で「ぼったくり被害を補償」の新制度―中国メディア

韓国ソウルが“苦肉の策”、日本人客急減で「ぼったくり被害を補償」の新制度―中国メディア
韓国メディアの報道によれば、ソウル市観光協会は22日、今月から明洞、南大門などの市内7カ所の観光特区で、外国人観光客の“ぼったくり”被害を補償する制度を開始したと発表した。円安の影響で急減する日本人客を取り戻そうとの意図があるようだ。中国・国際在線が22日伝えた。


制度は外国人がぼったくり被害に遭った際に申告すると、観光警察などの捜査を経て、観光客に最多で30万ウォン(約2万8000万円)を補償するというもの。ぼったくられた客に対して返金したり、購入したものを交換したりする。被害額が5万ウォン(4800円)以下であれば観光警察の捜査のみ、それ以上の場合には審議委員会が補償について判断するという。

また、24日環球時報の報道によると、日本のメディアJ-CASTはこの“苦肉の策”は、韓国で日本人客が減少したことへの対策とみられる。両国関係の悪化と円安によって韓国を訪れる日本人客は急減した。

報道によれば、この制度について日本のインターネットユーザーの間からは、「悪い業者を排除することが先じゃないのか?」「国を挙げて“危険な国”だと認めているようなものだ」といった否定的な声が上がっている。

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