2014/02/28

発射は「スカッド」か 21日も発射報道 自衛隊も警戒態勢

北朝鮮が日本海側に発射した短距離ミサイルとみられる物体4発について、聯合ニュースは27日、韓国政府筋の話として、発射されたのは短距離弾道ミサイル「スカッド」とみられると報じた。スカッドであれば、弾道ミサイル技術を用いた発射を禁じる国連安全保障理事会決議に違反する恐れがある。
 YTNテレビは、北朝鮮が21日にも日本海側の元山から短距離ミサイルとみられる物体4発を発射していたと報じた。国防省は「確認中だ」としている。
 小野寺五典防衛相は27日夜、万全の警戒監視態勢を取るよう自衛隊に指示した。聯合ニュースによると、韓国軍関係者は、物体の飛距離などから射程約300~500キロのスカッドとみられるとしつつ、射程約120キロの「KN02」の改良型や新型放射砲の可能性もあるとして、分析を進めている。

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